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「ベトナムは、タイとカンボジアの国境地域で発生している情勢緊迫に懸念を表明します。タイとカンボジアは互いに隣接している国々であり、ベトナムとも隣接する国です。また、いずれもASEAN東南アジア諸国連合の加盟国です。現在、最も重要なのは、両国が最大限に自制し、武力を行使せず、緊張をエスカレートさせることなく、国際法の基本原則、国連憲章、ASEAN憲章、東南アジア友好協力条約(TAC)およびASEAN ...
23日、セネガルの首都ダカールで開催された「ベトナム・セネガル協力促進に向けた政策対話」で、ベトナムのチャン・タイン・マン国会議長は、ベトナムは農業、加工産業、情報技術など、ベトナムの得意分野において、セネガルとの協力・支援に積極的に取り組む用意があると表明しました。
トー・ラム書記長は会合で、国の独立と自由のために犠牲となった人々への感謝の思いを述べ、「国の発展こそが、何よりも実際的な感謝の表れだ」と強調しました。トー・ラム書記長は次のように語りました。
その後行われた会談で、両国会議長は、商業、工業、投資分野における法的枠組みの整備を進め、貿易促進、企業間の連携強化、双方の主要輸出品の市場進出を後押しする必要があるとの認識で一致しました。 また、両議長は、両国国会間の対話の維持のため定期的な代表団交流メカニズムの早期構築、既存の政府間協定の履行監督・促進における協力、協力文書の早期署名に向けた政府機関間の交渉・対話の推進を提案しました。
マン国会議長との会見で、ファイ大統領は、デジタルトランスフォーメーション分野を含め、セネガル経済発展におけるベトナム企業の積極的な参加への期待を表明するとともに首都ダカールにベトナムの外交代表機関を早期に開設するよう提案しました。
タイ当局はこのほど、タイ兵士3人が負傷した事件を受け、カンボジアが国境紛争地帯のタイ側に地雷を設置していると批判しました。カンボジア政府は新たな地雷の設置を否定し、兵士らは合意したルートをそれて過去に設置された地雷を踏んだと主張しています。